W-ZERO3[es]

 元来わたしはDDIポケット時代からPHS派なんですが、それほど選択の幅もなかったこともあって、「電話は電話はできればそれでいい」という考えの持ち主でした。
 しかし以前にシャープからW-ZERO3が出たとき、少なからず衝撃を受けたものです。というのももともとPDA好きなんでSONYのCLIEを使っているんですが、Palmの未来はお世辞にも明るいとは言いがたい現状を鑑みるに、近い将来、何らかの新しいデバイス(わたしにとっては、という意味で)に乗り換える必要性を感じていました。
 そんな中での理想は、現状使っているCLIEに携帯電話機能がついたもの、というイメージで、まさに欧米などで普及しているスマートフォンがわたしの理想に近い形でした。
 そこに登場したのが、初代W-ZERO3です。
 が、これにはわたしにとって決定的な問題がありました。価格です。小遣い制の身で約4万の出費は、一度の金額としては少々大きすぎます。またデザインも買うのをためらわせる一因でした。これで街中で電話している姿はいまいち絵にならないなあと(^^;
 ところが今度の[es]はそれらの問題をほぼ解消していました。わたしは発表後すぐに購入を決意し、今月初め(先月末だったか?)に手にしました。
 いろいろと問題があるのは覚悟の上です。なんといってもOSがWindowsなんで、これまでとは比較にならない不安定さですが、まあこの辺は慣れで(どうにかなるのか?)
 とりあえずは早いうちにメモリを買わねば。ケースと液晶保護シート、ホストケーブルは確保したんで。