手帳

 今、わたしはシステム手帳を愛用しています。以前に触れたかもしれませんが、はじめは高校時代に東急ハンズで買ったバイブルサイズのシステム手帳のキットでした。革製品のキットなど初めてで、縫製にずいぶん手間取ったのを今でも覚えています。
 自分で作ったものには愛着がわくのは当然で、わたしもこれは昨年まで使っていました。使い始めるとすぐ、手帳の角の部分が傷んできたのですが、これは同じくハンズで見つけてきたバックの補強用の金具をつけると、見た目にも高級感が増し、使い勝手も問題ありません。
 しかしさすがに学生時代から使っていると、いくら注意して使ってても痛んでくるもので、昨年、思い切って買い換えました。当初はまたキットでとも思わないではなかったんですが、さすがにもう一度、あの痛い思いはしたくなかったのでダヴィンチシリーズのリング計は20ミリちょっとあるものです(すいません、正確にはわかりませんでした)。リフィルは見開き一ヶ月のマンスリーと、見開き一週間(右ページはメモ)のウィークリー、あとはメモ用の横罫と無地。名刺入れが少々。リフィルではないのですが、インデックスに大き目の付箋を数枚貼り付けてあります。
 写真左がそれなんですが、これも買ってすぐ、角の補強用金具をつけてあります。
 で、左の手帳なんですが、これは無印で見つけたリング計15ミリのシステム手帳で、無地と横罫が数枚入っています。これは備忘用というかToDoというか、「とりあえず忘れないように書いておく」ためにいつも持ち歩ける薄い手帳が欲しかったので、今回試しに作ってみました。ちなみにこてには同じく無印良品で買ったアルミ製シャーペンが挟んであります。メインのほうには三色ボールペン。
 基本的にはまずこのサブの手帳に思いついたことなどを書きとめておき、消化した場合は消しこみ、情報としてまとめる場合はメインのほうに移していきます。スケジュールはメイン(とPC)で管理しています。調べた情報もできるだけPCに入力していくつもりです。これはやはり検索性においてはPCに一日の長があるからなんですが、同時に無制限に情報を手帳にとどめておくと、どんどん手帳が分厚くなって使い勝手が悪くなるということもあります。メインの手帳はそのことをある程度踏まえて大きめのものを用意していますが、だからといってパンパンにしてもいいというわけではないので。
 もっともこの2冊体制が果たしてわたしにとってベストなのかどうかは、しばらく使ってみないことにはなんとも言えません。数日使った感じは悪くはありませんけど。