ホビコン、大丈夫か?

 ここんとこ更新してませんでしたが、どうにも体調がいまいちすっきりしない日が続いて。まだだるいんですけどねえ。
 今日は昼ごろから神戸にホビコンにまったり行こうと思って車を出したんですが、12時過ぎに会場脇を通ると行列が! そんなすごい限定品があったのか? なんて思って車を駐車場に止め、会場に行くと、・・・・・・何とまだ入場が始まってない。正直びっくり。だって11時会場予定で、もう1時間以上たってますよ? 携帯で中にいるであろう所長さんに連絡を取り、情報をもらうと、版権関係の事務手続きをやっているらしい、って、何でそんなの当日やるの? この辺、事実関係の裏を取っていないのであくまでわたしの聞いた範囲の話としてなんですが、どうもホビコンの版権関係のスタッフが来年から始まるトレフェスに引き抜かれたらしい。その関係で今回のどたばた騒ぎが起こったようなんだが、どうなんだろう?
 これ、問題点は二つあると思うんです。ひとつはWFから始まった「当日版権」というシステム。これに精通している人物って、ものすごい少ないと思うんですよね。だってついこないだまでWFとHJ系のイベント(名前ころころ変わるから表現しづらい)の二つしかなかったんですから。その後WHFがやっと新規参入したって状況なんで、ノウハウを持っている人が増えにくいのに、イベントが増え始めた(現時点では)せいで、人手が絶対的に足りなくなってきたことが問題の一つ目。
 もうひとつはその「当日版権」というシステムそのもの。これはイベントごとに申請し、その都度イベント主催者が処理しなければならない。再販も新作も関係なし。これで2、3ヶ月に1回もイベントを開催していたら事務作業だけで膨大な手間になります。もともと年に2回のWFだから成立した「当日版権」なんではないでしょうか? そういう意味ではWHF以来の比較的小規模なイベントでは、それに応じたシステムが必要なのではないでしょうか。もっともこれは版元との問題もあるんで簡単ではないでしょうが。