トレジャーフェスタ 神戸01

 今日は神戸であったトレフェスに行ってきました。前回がああだったので少々警戒していたのですが、今回はスムーズに開場したようで、わたしが会場入りした12時過ぎにはすでにかなりまったりモードでした。
 ただ、このとき、どうも会場近くで別のかなり大きなイベントもやっていたようで、ポートアイランドに入ってからの人の多さにちょっとびっくりしました。いつもイベントの時は休日なんで、閑散としてるんですよね(^^;
 で、初めてのトレフェスなんですが、細々したルールが今までのイベントとは違ってました。受付位置が変わっていたのはちょっとびっくり。あれじゃ便所行くのにもガイド持って行く必要があるぞ。実際は午後に入ったらかなりその辺のチェックはルーズになってるように見えましたが。あとカメラ使用が自由になってました。撮る側としては楽でいいんですが、ディーラーとか版権サイドとしてはどうなんだろう?
 アイテム的には、やっぱりこのところずっと感じてるキラーアイテムの不在を、今回も感じましたね。意外だったのはヤマト関係のディーラーがちらほら見えたこと。3つはあったと思います。なんかもりあがってんの?
 あと、オリジナルアイテムを結構見かけるようになりました。みんな模索してるんでしょうね。以前はオリジナルは売れないと聞いたように思うんですが、友人でもある某原型師に今回出した新作のことを聞いたら、初出だった有明では結構出たとのこと。確かにそのキットはかなりできがいいので、アニメタッチではなくかなりリアルタッチですが、やっぱりいいものを持っていけば、それなりに出るみたいですね。
 その一方で武装神姫の互換パーツだとかフル稼働フィギュア、カラーレジンキットといった模型と言うよりはトイ的性格の強いものも目立ちました。この辺も時代の流れですかね。他方、あのRIDEBACKのフェーゴとバロンのフル可動完全変形のキットを出しているサークルを見つけて、かなり欲しかったんですが、市販の関節部品やボルトなど、結構キットにない部品を準備しないといけないもので、相当ハードルが高いと感じ、結局買うのはあきらめました。本来であれば、こういうのが売れないと盛り上がらないんでしょうけど、完成品がここまで広まり、プラモデルではバンダイがニッパー一本でほぼ完成させられるキットを出している現状を考えると、やっぱりこういった昔ながらのガレージキットの「なかったら作る!」という精神は薄れているのかもしれません。
 しかし何より心配なのは、次の神戸、というか関西でのこういったGKのイベントの話が全く聞こえてこないこと。会場では「もう関西ではない」という声まで聞こえましたが、年に二回、ホビコンとトレフェスで一回ずつでもいいからやってくれないかなあ。

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