サマーウォーズ

 土曜に、嫁と二人で映画「サマーウォーズ」を見てきたんですが、このアニメ、結構注目していたんでボーっと安心してたら、もう大阪市内ではブルク7くらいでしかやってなくてびっくり。あわてて嫁に席を確保してもらい(嫁の職場が近いので)、行ってきました。
 正直、初めのころは期待していたんですが直前にとある脚本家の方(小説も書いてらっしゃる)が、なんとなく微妙な、どうとでも取れる感想をWebで書いてらしたんですよね。基本、提灯記事ってほめるのが当たり前じゃないですか。それがあんな書き方をされてるっていうのは、ひょっとしてものすごい駄作なんじゃないだろうかと危惧したわけです。上映もロードショー系は軒並み終わって2番館3番館落ちしてる状態ですし。
 ところが劇場ではほぼ満席。ちなみに見にいったのはその日一番最初の10時前スタートの回。これにはちょっとびっくりしました。それに意外にカップルや女性同士で見にきてる人も多い。現にわたしの隣にいたのも女性二人組みでした。
 で、感想なんですが、裏切られました。いい意味で。
 主人公が誰かは普通に見ていればわかるんですが、あんまり活躍しない。というか、この話の本当の意味での主人公って、『みんな』ってことなんでしょうね。あの大家族も主人公には違いないんだけど、彼らだけではない。あのアカウントのシーン、わたしは思わずちょっとグッときちゃいました(^^;
 見終わったあと、家族ってなんだろうとふと思いました。この前の週に実家に帰ったのですが、そのときにあったことがわたしの中でちょっと引っかかってたんです。でもこれ見て、何かわかったような気がしました。気がしただけですが(^^;
 映画見たあとは飯喰って、家具見にいってました。この家具についてはまたあとのエントリで触れると思います。