Vista再<a class="okeyword" href="g:mokei:keyword:インスト">インスト</a>ール

 わたしはメインマシンではVistaを使ってます。巷ではいろいろ言われていますが、ホームユースではそんなにぶつぶつ文句を言うほどではないと思っています。わたしの環境では以前はWindows2000を使っていたのですが、これよりもはるかに使い勝手はよくなっていましたから。
 それでも問題点がないとはいいません。ただこれはOS(ソフト)が悪いのかマシン(ハード)が悪いのか、それともユーザーであるわたしが悪いのかはっきり切り分けできていないのですが、よく言われるようにWindowsは使うほどに重くなる、というのがあります。今回のわたしもその一種かもしれませんが、少々前にはSP2が当てられませんでした。そして最近では地デジチューナーのソフトがインストールできませんでしたレジストリクリーニング等を試してもどうにもならず、新居に移ってからはVHFアンテナが立ってないせいで(普通、この時期に家立てたらVHFのアンテナは立てんよなあ)夜中の番組のエアチェックが大幅に制限され、といってうちの財務大臣はレコーダー購入にはなかなか首を縦に振ってくれないんで、環境整理もかねて再インストールしました。
 当初はSP+メーカーあたりでSPやUpdateもまとめてインストールしようかとも思ったんですが、どうもVistaはちょっと変わってるのか、SP2が特殊なのか、あまりスマートな方法が見つからなかったんで、素直に手元にあるさいしょのVistaから更新かけて入れることにしました。ところがこれが大誤算。朝の9時過ぎからインストール初めて、DVDはすぐ終わったものの、そこからのアップデートが時間がかかるかかる。途中一度昼飯などの休憩を入れても、4時過ぎまでOSのインストールにかかってしまった。
 そこから今度は環境の再構築なんだけど、わたしの場合ほとんどFirefoxThunderbirdで事足りるんで、まずはこれを復元。再インストール前にMozbackupで両方の環境をバックアップしてたんで、それをリストアし……ようと思ったら、プロファイルというものがない。デフォルトでバックアップしたら、そのプロファイルって残らないのぉ? とちょっとあせる。このMozbackupでバックアップしたファイルは実はただのZIPファイルなんで、拡張子書き換えれば中身は取り出せるんだけど、どれをどこに置けばいいのかさっぱりだったんで、結局うんうん唸る羽目に。そこで思いついたのがデフォルトのプロファイルがあればいいって事なら、とりあえずFirefoxThunderbirdインストールして、で、すぐこれをバックアップする。そのときにデフォルトのプロファイルをきちんと保存しておいて、再度復元したいバックアップファイルの適用時にこのプロファイルを使えばいいんじゃね? と考えたのでやってみるとあっさり成功。Firefoxはまだ何とかできるけど、Thunderbirdのローカルのメールはねー、ちょっと痛いから。一応Gmailにはあるんだけどね。
 あと、わたしは仕事柄、PCでも文章をかなり書いているほうだと思うのですが、再インストールしたときに結構やってしまうのがIMEの辞書。学習結果や登録単語など、結構癖が入ってるんで、これがクリアーされるとかなり使いにくい。今回は再インストール前に学習結果を抽出しておいたので、そんなに問題はない、はず。
 さあて、あとはのんびり環境構築しますか。