HYBRID W-ZERO3

 この時以来ずっと使い続けていたW-ZERO3[es]ですが、流石にここ最近はメモリ領域が足りなくなったり、ソフトによってはメモリ領域が足りなくなってきたりしていたので、そろそろ新しい機種に乗り換えたいと思っていたのですが、昨年末にウィルコムからHYBRID W-ZERO3が発表され、「これだ」とばかりに乗り換えることにし、今日、機種変更の予約をしてきました。
 手続きをする前に少し実機を触らせてもらったので、その感想を少々。
・持ってみたら思った以上に重く感じました。持つのが苦になるほどではありませんが、最初に「お?」と思うかもしれません。
・ゴールドじゃない。これはもうほんとにどうしようもないなと感じたんですが、この機種は黒とゴールドの2色がラインアップされてるんですが、このゴールドが実機ではどうみても銀色にしか見えない。店員さんも「シルバー」と言い間違うくらいですから、わたしの個人的な印象ではないと思います。ゴールドもリッチな雰囲気でいいなと思っていただけにこれにはがっかりしました。
iphoneと同じような操作系ではない。メニューランチャーはiphoneとよく似ており、実際パンフレットなども指が描かれているんですが、指の腹のような柔らかい部分ではなく、爪先やスタイラスなど固いもので操作することを前提に作られているということでした。これも片手で操作などをする際にはやりにくそうですが、逆にスタイラスで手書き文字の入力などもできるということでした。(それに対応したソフトが入っているかどうかは未確認)
・操作系が統一されてない。液晶の下にカーソルキーと4つのボタンがあるんですが、このボタンは液晶と同じくタッチセンサー式なのかと思ったら結構しっかりしたクリック感のある機械式(?)のボタンで、ちょっと違和感を感じました。カーソルキーはXcrawlなんですが、これは慣れが必要かも。初めて触ったわたしは、直感的には操作しづらいように思いました。
 なんかいろいろと難癖つけてますが、実機を触り、乗り換え用と決心できたのは、やはりガジェットとしての面白さを想像することが容易だったことと、通信系がかなり強化されていることを個人的に評価していた点です。特に後者はこれ単体でHYBRIDの由来でもあるPHS回線と3G回線を持っていることに加え、Bluetooth無線LANにも対応しており、特に無線LANではわたしが基本的に自宅にいることが多いため、普段のネット接続は自宅のLANに入るようにすればパケット代がかなり変わってくるだろうと予想してます。これに関しては、またレポートします。
 予定では29日に受け取るので、実機が届き次第、また書きます。