雪煙にけぶるゲレンデ

　……イマイチなタイトルだったな。
　さて、今年もスキーに行ってきました。嫁と二人で。グスン（なぜそこで泣く）
　今年行ったのは栂池高原。実は大学時代に一度行ったことがあるんですが、何せ古い話（数えてみたら２０年も前だよ！）なんで、久しぶりに行こうかということだったんですが、結構行くぎりぎりまでいろいろあってバタバタしました。この辺は適当に想像してください。
　日程は２月１８日の木曜の晩にこちらをバスで出発し、よく１９日の朝に現地着。一日滑ってその晩に現地をたって２９日の土曜早朝に帰ってくるという去年と同じパターン。つーかこれ以外は選択肢ないわ。予算とか体力とか考えると、これ以外だとマキノをベースキャンプにする以外は前述のスケジュール以外の方がハードになりそうで、選択肢に上がってきません。まあ岐阜長野以外にすれば又違う選択肢があるかも知れませんが。
　集合は新大阪駅。いまどき珍しい便利な場所だなと思ったら、数少ないツアーだったようで。
　バスはちょっとグレードを上げてやや広い座席をチョイス。でも単に前後幅が広いだけで左右は普通のバスと変わらず、案の定途中で腰が痛くてたまりませんでしたわ。
　現地についたのは８時くらいだったかな。ちょっと歩いて拠点となるホテルに着いたんですが、わたしは寝不足で１時間半ほどダウンしてました。まあこのくらいは想定の範囲内ですけど。
　現地の天気は曇っておりチラホラと粉雪が待っているという状態で、決して好天というわけではなかったんですが、このくらいの方が日焼けしなくていいや思ってました。わたしは普段はメガネなんで、スキーするときはメガネごとつけられるゴーグルを使うんですが、やっぱりそういうタイプは無理があるんで、リフトなんかに乗ってるときは外したいんですけど、天気がいいとまぶしくて(^^;
　わたしは去年から変わらずファンスキーを靴と一緒にレンタル。しかし今回はホテル併設のレンタルショップだったんだけど、すごい店内が雑然としてるし、靴はいつのだよ！　って突っ込み入れたくなるような古いデザインで、ますます自分の道具が欲しくなった。ちなみに普通のスキーやボードだったらツアー代金にレンタル料が含まれていて、追加はいらない。ファンスキーとかちょっと変わったものは1,000円ほど取られる。これも一時に比べたらずいぶん安くなったよなあ。
　ゲレンデの状態は、直前まで暖かかったせいか、かなりシャーベット状になってました。部分的にアイスバーンになってたりして結構スリリングな斜面でしたね。それ以前に去年末くらいから慢性的に体調が思わしくない日が多いせいで筋トレサボってたら、てきめんに滑れなくなってて焦った(^^;　普段から運動はしとかないとね、うん。
　スキー場の飯にうまいものなし！　というのはわかってましたが今回はラーメンセット頼んだらラーメンにどんぶり飯がついてきてびっくり。でもそれを苦も無く食べてしまったあたり、腹は減ってたのか。
　学生でもないのでギリギリまでゲレンデで粘ったりせず、３時前にはホテルに戻って風呂に入り、その後は土産を少々買って時間をつぶす。わたしはここでも１時間ほど寝てたな。
　帰りのバスも腰が痛くてろくに寝れなかった。ほとんど全部の休憩地で降りた気がする。２時間に１回てどトイレ休憩をとってくれてたおかげで腰がだいぶ助かった。
　大阪に着いたのは朝の６時前くらいだったか。まだ真っ暗だったよ。JR沿線に住んでてよかったとこういう時に思いますな。
　できれば次のシーズンにはマイブーツにマイファンスキーで行きたいなあ。誰か一緒に行きましょー！

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