この島から、逃れられない

 今日は嫁と近くの映画館で、「シャッターアイランド」を見てきました。わたしは基本的に洋画は字幕版を見るんですが、ざっと事前に調べた感じで「超日本語吹替版」がよさげに感じたので、これで見てきました。
 サイトのほうを見ていただければわかると思いますが、この作品はミステリーというかサスペンスというか、とにかく奇妙な事件が次々と起き、果ては現実と虚構の区別までがあやふやになってしまいます。あまり書くとネタバレになりそうで怖いんですが、正直、一回見ただけでは何もわからなかったというのが本音です(^_^; でもわからなかったけれど、話に引きずり込まれたのは事実です。話が進むごとに解決に向かうどころか増えていく謎。ふくれあがる猜疑心。明かされる主人公の過去。それらに妄想が混ざり、まさに混沌とした世界が展開しています。
 もう一回といわず、ゆっくりと何度か見たい映画ですね。