HYBRID W-ZERO3とiPhoneとスマートフォンと その弐

 その壱からどれだけ経ってんだよって(^_^;
 いきなり結論から行きます。現状ではHYBRID W-ZERO3iPhoneの変わりにはなりません。根本的にOSレベルで完成度が違いすぎます。
 わたしはこれまでほとんどiPhoneを触ってないのですが、それでもたまに触る機会があり、そのときに思うのは操作に対するレスポンスの早さがWindowsMobileとは比較にならないほど早く、快適である、ということでした。WindowsMobileでもストレスなく使える場面もなくはないんでしょうが、全般にワンクッション以上は待たされる印象があります。iPhoneにはそれがない。この差は思っていた以上に大きかったというのがわたしの結論です。
 HYBRID W-ZERO3はWindowsMobile6.5ですから、現在取りざたされているWindowsPhone7では状況は変わる可能性はあるものの、現状でのこの差はどうしようもないでしょう。ちょっとした合間に取り出してアプリを使う、なんていうごく普通の状況で、この違いは大きな使用感の差になると思います。
 また今回、このエントリを書こうと思ったきっかけにGoogleAndroid機が出回ってきたこともあります。これも店頭でちらっと触っただけなのですが、使用感は明らかにiPhoneを意識していると思わせるものがあります。後発の、OSベンダーですらなかったGoogleがこれほどのものを出してきたということは、WindowsMobileはかなり厳しい立場に立たされていると思います。
 個人的には嫁がauなんで、IS01にかなり惹かれる思いはあるんですが、さすがにこないだ買い換えたばかりですからね。それにWindowsPhone7にもちょっと期待している部分はあるんで、今は持っているHYBRID W-ZERO3が陳腐化した頃に、いい機種が出てればいいなあと夢想しておきます。SIMロックもなくなりそうな気配ですしね。