クトゥルーの呼び声
みんな大好きクトゥルー神話です。
この時代に原典が新訳で読めるとは、正直思っていませんでした。ですがこれからはこれがスタート地点となるかも知れません。
この本は、クトゥルーと海をテーマとした8作の中編小説を新たに翻訳(1作のみ本邦新訳)をまとめたもので、各話の後ろには用語集も付いており、大変わかりやすくなっているので、クトゥルー神話って何? という初心者でも付いていける……んじゃないかなあ、たぶん(^_^; あ、超訳とは全くの別物ですので。
表紙こそラノベっぽいですが、かなりディープな世界が広がってるので、そのつもりで(^_^)
巻末には各話の解説が載っています。これで小説が書かれた当時の時代背景なども説明されているので、より作品が理解できることと思います。
さあ、次は『ネクロノミコン』の物語だ……って、あの本、買って、どこやったんだっけ?(爆)もう3巻目も出てるのに(^_^;