戦艦大和 破魔弾!

戦艦大和 破魔弾! (クトゥルー・ミュトス・ファイルズ)
戦艦大和 破魔弾! (クトゥルー・ミュトス・ファイルズ) 林譲治 高荷義之

創土社 2017-05-27
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 しばらくぶりのクトゥルーミュトスファイルなんですが、個人的にはそれより久々林譲治さんの小説ということでワクワクして買いました。

 ですが、正直、この本を読んだ感想としてはかなり厳しいなあといわざるをえないかなあというのが、わたし個人としては感じられました。

 タイトルに出ている大和もそれほど活躍しませんし、破魔弾と呼ばれるそのものも出てきません。そろそろ架空戦記クトゥルー神話を絡ませるのは限界なのかなあとも思いました。

 個人的には、このレーベルには正当派のクトゥルー小説をがんばって欲しいなあ。

ドクター・メフィスト 消滅の鎧(アーマー)

ドクター・メフィスト 消滅の鎧(アーマー) (ノン・ノベル)
ドクター・メフィスト 消滅の鎧(アーマー) (ノン・ノベル) 菊地秀行

祥伝社 2017-07-11
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 久しぶりのメフィストです。本屋で見かけて「あ、久しぶり」って買ってしまいました(^_^;

 物語は<新宿>で人が泡になって消えていくという奇病が蔓延し、メフィストにも治せない中、メフィストの師であるドクトル・ファウストが現れ、奇病の治療法を示すが……といった内容。ファウストは以前にも登場していますが、いい感じにひどい人です(^_^;

 テンポよくサクサクと読み進められます。その分細かいところでミスがありますけど(^_^; 暇なときのお供にどうぞ。

機動戦士ガンダム ブレイジングシャドウ (4)

機動戦士ガンダム ブレイジングシャドウ (4) (角川コミックス・エース)
機動戦士ガンダム ブレイジングシャドウ (4) (角川コミックス・エース) 板倉 俊之 美樹本 晴彦

KADOKAWA 2016-11-26
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 これ、もう読んでからかなり時間が経つので、内容忘れちゃったよ(^_^;  思い出しながら書こう。

 えーと、お笑いコンビインパルスの板倉俊之氏が書いてるガンダム小説の、ようやく最終刊です。本書はほぼ1冊まるまる戦闘シーンばっかりです。ここまでくるとだいぶ手慣れた感がありますね。地上戦というのもあるかとは思いますが。

 ラストは復讐を果たし、ハッピーエンドで終わってます。何のひねりもないラストですが、ここまでの道のりを考えるとこれで充分なのかも知れません。なんと言ってもこの物語はカインの復讐の物語なのですから。

 しかしガンダムものではいつも思うんですが、どんな弱小組織もオリジナルMSとかMA持ってるんですねえ。いやまあ、わたしもおんなじ事考えてはいますけどw

 また板倉氏がガンダム小説書いたら、読みたいなあ。

 ちなみに既刊のエントリは以下の通りです。

 1巻 2巻 3巻

巨神計画

巨神計画 文庫 (上)(下)セット
巨神計画 文庫 (上)(下)セット

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 まだまだネタはありますよぉ(^_^)

 これは本屋で「巨大ロボットのパーツをすべて発掘」みたいなことが帯に書かれてて、これはイデオンかガリアンか?! とばかりに飛びついたら、上下巻でほとんど掘り出してる話で終わってしまって、ロボットがあんまり活躍しないぞ? と思ったら、なんとこの話は全3部作の1作目ということがあとがきで書かれていて、ひっくり返ってしまいましたw

 小説自体はほとんどがインタビュー形式という珍しい形式で書かれており、そのインタビューの日時や場所が意味を持つ場合もあり、なかなかに面白い試みだと思います。小説自体もぐいぐい引きずり込まれる、一気読み必至のセットですので、一読をおすすめします。

災神

災神
災神 江島 周

KADOKAWA 2017-06-01
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 この本は本屋でたまたま見かけて買った……んだったかな? いや、一度本屋で見かけて、その時は買わなかったけど、あとで気になったんで取り寄せて買ったんだ。

 やや大きめの版ですが、文章は軽い感じでサクッと読めます。つーか後半はほぼ一気読みしました。そのくらい読みやすいですし、ぐいぐい引っ張る力もあります。ただちょっと全体に文章が軽いかな? ノリはほとんどライトノベルです。

 話は山陰の出雲で一夜にして市街地が壊滅し、調査に入った自衛隊が……といった感じの導入で次々と正体不明の怪物が襲い来る中、人々が必死に生き残りを図る様を描いています。

 少し残念なのは、章ごとに視点がザッピングしてるんですよね。これ、必要以上に文章全体が軽くなる傾向があるように思う。ラノベ感はここからも来てるかと。でも面白い物語ではあるので、気になった方は一読をお勧めします。

無限の住人 刃獣異聞

小説 無限の住人 刃獣異聞 (KCノベルス)
小説 無限の住人 刃獣異聞 (KCノベルス) 大迫 純一 沙村 広明

講談社 2008-07-19
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 これは、買ってからずいぶん長い間、ほったらかしになっていた本です(^_^; 故に既に入手困難になってるかも(^_^; 

 原作のコミックスは最後まで読んでかなり好きで、その小説ならと買ったのですが……。内容はコミックスのいずれかのエピソードを拾い上げたものとか、あるいはコミックスで描かれていない間のエピソードというのではなく、全くの小説オリジナルのエピソードです。これは編集者からの指示だったようですが、うーん、どうなんだろう? そんなわけで、この小説とコミックスでは整合性がありません。それでも別に構わないというのであれば……いや、それでも厳しいかなあ?

 オリジナルのキャラが出てくるんですが、これがえらいヤツで、いくらバケモノ揃いのむげにんの世界でもちょっとどうよ? って思ってしまうような存在で、作者はどこまで原作コミックを理解してるんだろう? と疑問を持ってしまいます。

 まあ既に入手困難なんで、わざわざ探してまで読むことはないかなと(^_^;

山怪

山怪 山人が語る不思議な話
山怪 山人が語る不思議な話 田中康弘

山と渓谷社 2015-06-06
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 この本、発売当初は買うつもりはほとんどなかったんですよ。ところが頻繁に新聞に広告が出たりあまり間を開けずに弐巻が出たり、割とよく見かけるんで、何となく買ってみました。

 内容は猟師や林業関係者、山間部にお住まいの方など所謂山と日常的に接してらっしゃる方から聞き集めた、ちょっと変わった話や妙な体験などの奇談をかなりの本数収録されています。ただそれほど怖い話というのは多くはないので、怪談集みたいなものを期待されている場合はちょっと違うかな? と思います。

 割とサクッと読めるので、暇つぶしにはいいかも。良くも悪くも、装丁ほど重い本ではないです。