ミュンシャ展

 今日は嫁が休みだったこともあり、ちょっと早めのクリスマスということで、天保山のサントリーミュージアムへミュンシャ展を見にいってました。
 もともとこういった美術展は見にいくのが結構好きなんで、二人でちょろちょろいってるんですが、今回は前から二人して「ミュンシャ行こう!」と展示会を知る前から決めてたという・・・。
 でまあ行ってきた訳ですが・・・皆さんご存知のとおり、今日は数年ぶりとか言う大寒波の襲来で、朝から尼崎でも雪! しかも積もってるし。さすがにどうしようかと思ったんですが、何とか昼前には止んだんで、それならと出かけましたが、雪は止んでも寒いことに変わりはない! 家を出てすぐ、ちょっと後悔しましたよ・・・。
 天保山までは、大阪駅へ出てそこから環状線で弁天町に行き、地下鉄中央線で大阪港駅まで行ったら、あとは徒歩。これがまた寒い! 港なもんで風がきついんだ。さらになんか妙に人影も少ない。まあ平日ですいてるだろうとは思ってたけど、それにしても少なすぎる気が。追い討ちをかけるようにサントリーミュージアム前まで来ると垂れ幕(っていうの?)がおろされてる。もしや休館日?! この寒い中来たのに?! と思ってたら、どうやら強風対策で下ろしていただけだったようでした。
 中はさすがにこんな天気&平日ということでゆったりと見ることができました。わたしは知らなかったんですが、ミュンシャって少数ながら立体物も手がけていたんですね。
 彼の作品は商業品(ポスターやリトグラフ等)が多いせいか、今回の展示でも原画は少ないように感じたんですが、それでもやはりあの独特の構図や図像としての美しさは一見の価値がありますね。
 たいていわたしはこういう展示会に行ったら図録を買ってくるんですが、今回はなんとなくパス。そのかわりB5の額絵と絵葉書を買ってきました。フレームを準備しなくては。ちなみに嫁は絵葉書数枚と一筆箋を買ってました。
 ああ、これでもうちょっと暖かかったらなあ(^^;