帰ってきたジンジャーエール

 前回から一年以上たってますが、新しいネタが入ったので。
 今年の十月にうちから徒歩圏内に複合商業施設ができ、その中に輸入食材を扱う店(甲子園のららぽーとの中に入っている店と同じ)が入ったので覗きに行くと、ありましたウィルキンソンジンジャーエール! 喜んで買おうと手を伸ばすと、そのすぐ脇に並んでいるものが目に入る。それが写真右の瓶なんですが、「N.E.O. PROFESSIONAL PREMIUM GINGER ALE」と書いてある。日本産らしくバーテンダー岩永大志監修とも。
 おそらくカクテル用のジンジャーエールなんでしょうが、写真を見てもわかるようにものすごい色(^^; 面白そうなアイテムを見つけたと早速買ってみました。
 たまたま買った日は飲まなかったのですが、いざ飲もうと冷蔵庫から出してみると瓶には透明の液体が入っていて、底にわずかに黄色がかったものが沈殿している。炭酸なので振るとえらいことになりますからそっと静かに瓶を回して栓を開け、少し舐めてみる。
「……ん?」
 味覚に自信がないわけではないが、味が理解できなかった気がしたのでグラスに少しとって飲んでみた。
「……甘い?」
 予想外だった。辛いことはあってもまさか甘いとは思ってなかった。でも味は祭りなどの屋台で売ってる生姜の砂糖漬の味だったのだ。ウィルキンソンよりまだ甘い。甘いけど味にパンチはあるんで確かにカクテルなんかでは使いやすいかも。実際わたしは今回は写真に一緒に写ってるイオンブランドのジンジャーエール(これは安い&薄い、以上)と一緒にラム酒を割って飲みました。
 もう一回買うかどうかは微妙だなあ。ウィルキンソンより単価で高い上に量も少ないからなあ。まずいわけではないんだけど。