図書館戦争

 普段ならこんな始まったばかりのアニメを取り上げるようなことは、わたしはしないんですが。
 そもそも、この春からの新作アニメは低調気味な感が。前シーズンもそれほど好調というわけではありませんでしたが、何作かは楽しみにできました。ガンダムOO神霊狩など。それに比べて今回は、期待とは裏腹に・・・・・・というのが目立つんですよね。そんな中、原作をまったく知らないこともあり、「当たればめっけもん」程度の気持ちで見始めたのが「図書館戦争」です。
 まだほんの数話しか見ていないのでここで評価を下してしまうのはあまりに早計なのかもしれないんですが、はっきり言って一話目の冒頭のナレーションから気持ち悪かった。大体あの世界観というか設定って、さすがに「はぁ?」って思いません? メディア良化法があるのにそれに抵触するような書籍が出版できる世界。それ以前に「良化委員会」や「図書隊」が銃火器で武装できる世界。見てて頭がくらくらしてくるんですけど。
 アニメ化にあたってだいぶ説明が端折られてはいるようですが、それにしてもこれは・・・・・・。ただアニメ自体は丁寧に作られてはいるんですよね。だから余計に設定の無理矢理感が前面に出るのかもしれませんが。参考までにこちらを読んでおくと理解しやすい・・・・・・かなあ?