そうだ、和歌山に行こう

 そもそものきっかけは、Webで見た2chのまとめサイトで上がっていた青春18切符秘境駅に訪問してきたっていう写真群でした。ということで、嫁の子供友達(わかりづらいな)が来るということで家にわたしの居場所がなくなるため、友人一同に和歌山ラーメンを食べにいかないかと誘ってみたところ、神戸の某絵師(そういや最近絵を見てない気がするなあ)が名乗りを上げてくれたため、二人でラーメンを食いにいってきました。
 当初は電車でのんびり行くつもりだったのですが、友人が「車出す」ということだったので、安直に車で。和歌山って思ったより全然近いのね。なんか白浜とか串本のほうのイメージが強いからもっと遠いかと思ってたんですが、あっさり着いてしまってちょっと拍子抜け。で、どこのラーメンを食おうかと思ったんですが、先に車を駅前の商店街の駐車場に入れてしまったんで、半ば必然的に井出商店に。12時前ぐらいに店には着いたんだけど、いきなり行列。これにはびっくりした。さすが検索トップに来るだけの店、と思ったら、どうもJR和歌山駅前という立地の良さからほとんど観光地化しているらしい。実際わたし達が並んでいる間も、前後の人たちが店ののれんなどをバックに写真を撮っていた。20分ほど並んで店内に。ラーメン自体は豚骨スープなんですが、見た目ほどこってりしてなく、意外にあっさりと食べれましたが、麺が少ないと感じました。これは和歌山の習慣でもあるらしいんですが、ラーメン(和歌山では中華そばと呼ぶらしい)を食べるときはサイドメニューにお寿司などを一緒に食べることが多いらしく、そのためやや少なめの分量になっているようです。まあわたし的にはおいしくいただけました。もうちょっと個性があってもよかったかなとは思いますが。和歌山ラーメンは豚骨系と醤油系の2通りあるみたいで、今度機会があったら醤油系にいってみてもいいですね。